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クラリネット

夜勤へ行くために夜9時ごろ起きると携帯に知らない番号からの不在着信があった。またいろんな未払いの催促かと思ったが念のためその番号を検索してみるとグランドジャンプ編集部と出て、数ヵ月前にグランドジャンプの漫画賞へ投稿したことを思い出した。数日後、連絡が取れて、R30という漫画賞で佳作になりましたと伝えられた。漫画家になるぞと上京してきたのが26歳(たぶん)。12年かかったがはじめて褒められた。賞を獲れたことよりも電話で編集の人が褒めてくれたのが嬉しかった。12年間で1番褒められたのが“出オチで終わった”(出たとこはオチたんだ)なので、あまりにも褒めてくれる編集の人が講談社フェーマススクールズの気さえしてきた。佳作だし、R30漫画賞なのに準入選の作者が22歳てどういうことだよと思ったり、そんなにガッツポーズできることでないかもしれないがただホッとできた。漫画賞に出しても無風、ネットに漫画をアップしてもいつも同じ人たちが無言で♡を押してくれるだけでこれはもしかして“振り返れば奴がいる”のクラリネットを吹いて聴かせる末期ガン患者なのでは..と、何か生きる証みたいなものが必要になるんだよと石黒賢が看護婦をなだめてたことも思い出した。

クラリネット2

クラリネット


12年以上も漫画家を目指してると言ってる奴に誰も心からなれるよとは思ってないのは当然である。地元に帰った時普段全然怒らない友達が酔っぱらって「いつまでやってるんだ」とマジ説教をされたことがある。私は毎年夏と冬は帰省していたのだが、怒られたくなくて去年夏帰るのを中止にしてしまった。大人になってから会社ならまだしも帰省で登校拒否が起きるとは思わなかった。昔この友達の家へ遊びに行った時、奥さんが台所でカレー作ってる間友達が4歳の自分の娘のケツ触って「もうっ」と娘に手をはたかれる遊びを延々繰り返し、とうとう娘が泣き出して私のところへ駆け寄ってきたので「だいじょぶよ」とケツ触ったら、一旦扉にガシャーンってぶつかってから扉開けて逃げていったのだが、そんな人間にマジの説教をさせてしまったことが辛かった。佳作を報告するとすごく喜んでくれた。今年の夏は帰れる。帰省すると死んだじいさんの墓参りをするのだが、毎回漫画家になれますようにとお願いをしていた。普通のじいさんが死んで“家族の枕元に立つ”でMP0になる霊になっただけなのに太宰府天満宮みたいな願いを言われても困っただろう。まだなれてないけど近づいたことだけは報告できるのが嬉しい。



ネットの友達からお祝いで娘をもらった。おそらく私が一生育てることがないからだろう。

ねねちゃん


ねねちゃん3
ねねちゃん4
テレビを見てる時娘の後ろ姿があるだけで世界が変わるな...。








ねねちゃん5
ねねちゃん6







ねねちゃん7

ねねちゃん8
ねねちゃんはお湯に浸かると髪の毛がなぜかサイヤ人みたいに金髪に変わる機能が付いてるので、どうしても怒ってる気がしてしまうが








ねねちゃん9
きゃっ     きゃっ




そうでもないようだ







ねねちゃん10
こらこら







ねねちゃん11
1番やりたかった“風呂上がりの娘の髪の毛をドライヤーで乾かす”だが、注意書きにドライヤーで乾かすと髪が天パになると書いてたのでできなかった。





今後の話をするために集英社へ行った。まさか自分が集英社へ行くことがあるとは想像もしてなく、中に入るとすぐワンピースだらけで怖くなっていったん外へ出てしまった。場違いがすごい。賞を獲るまで12年かかったがデビューできるまでどれくらいかかるのだろう。数年前から自分に才能があるとかないとかもうどうでもよくてやりたいからずっとやろうと決めていた。忘れた頃にやってくるから不思議なものだ。自分に娘ができることも忘れた頃にやってくるかもしれない。長生きしよう。
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たか

Author:たか
出羽亀

けつのあなカラーボーイ、A4しんちゃんという団体から漫画、文章の同人誌を出したりしてます。

連絡先 a4sinchan@yahoo.co.jp

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